サイト更新の報告や拍手・メールのお返事。時たま、雑談なんかも。メンバー間の連絡もあるかもしれません。
間があいてしまうと書くことがたくさんあります。
箇条書きスタイルにしようかと思ったのですが、多そうなのでその中のひとつだけにしておきます。
・初体験
おそらく生涯で体験することはないだろうと思っていたことを、先日体験いたしました。
就寝後にふと目が覚めたのですが、真っ暗な部屋の様子から、起きるにはまだ早い時刻だと思い、寝直そうと目を閉じました。けれど、瞼の裏に見えたのは闇ではなく、明滅する光に照らされた自室。
寝ぼけた頭で、目を閉じてなかったのかと思うも、目を開けていても、電気をつけていないのだから見えるはずもないと思い直し、ならばなぜ明るい部屋の様子が見えたのだろうと不思議でした。
家の前を車が通って、そのライトが部屋に射し込んだのだろうかと考えたのですが、車のライトは明滅する光源にはならないし、まるで電気をつけたときのように二階の自室を照らすことはできないよなぁ~と思っているところで、「来た!!」と身体のどこかが叫びました。
次の瞬間、耳鳴りが始まり、身体の上に何かが乗っかってきました。
目を開ける勇気はなかったので、本当に乗っかってきたのかどうかはわかりません。横たえた身体にものすごく重い物を乗せられた時の圧迫感に似ていました。そして全身が硬直状態に。重い物が乗っかっているあたりには、何かの気配を感じました。
非常に怖かったのですが、怖いと思ったらマズイ!!と、恐怖することを我慢して、現状を打破するべく行動を起こそうと奮起しました。
まずは声を出そうとしたのですが、喉の奥からしぼり出した唸り声は開けられない唇の裏側で通行止めをくらいました。それでも多少の音は出ているはずなのに、耳鳴りのせいで全く聞こえません。
パニックに陥りそうなところで、呼吸はできていることに気がついて、とりあえず息を吸っておけば大丈夫だろうと深呼吸に努めました。
鼻から息を吸って吐いていると、ピーっという音が呼吸のリズムと同じ間隔で聴こえてきました。音の出所は自分の鼻。
花粉症のせいで鼻がつまりぎみだったため、呼吸のたびに笛のような音がかすかに出ていたのです。
それからは、呼吸とその音に集中して、危機を脱することができました。
右を下にして横になっていた状態だったので、なんとか対処ができたのだと思います。仰向けだったら、呼吸もままならなかったかもしれません。何かの気配もぐっと近くなるので、恐怖を我慢するのもできたかどうか。
それにしても、これが初体験なのに、あの時、自分の身の内で何が「来た!!」と叫ばせたのか。本能でしょうか……。
箇条書きスタイルにしようかと思ったのですが、多そうなのでその中のひとつだけにしておきます。
・初体験
おそらく生涯で体験することはないだろうと思っていたことを、先日体験いたしました。
就寝後にふと目が覚めたのですが、真っ暗な部屋の様子から、起きるにはまだ早い時刻だと思い、寝直そうと目を閉じました。けれど、瞼の裏に見えたのは闇ではなく、明滅する光に照らされた自室。
寝ぼけた頭で、目を閉じてなかったのかと思うも、目を開けていても、電気をつけていないのだから見えるはずもないと思い直し、ならばなぜ明るい部屋の様子が見えたのだろうと不思議でした。
家の前を車が通って、そのライトが部屋に射し込んだのだろうかと考えたのですが、車のライトは明滅する光源にはならないし、まるで電気をつけたときのように二階の自室を照らすことはできないよなぁ~と思っているところで、「来た!!」と身体のどこかが叫びました。
次の瞬間、耳鳴りが始まり、身体の上に何かが乗っかってきました。
目を開ける勇気はなかったので、本当に乗っかってきたのかどうかはわかりません。横たえた身体にものすごく重い物を乗せられた時の圧迫感に似ていました。そして全身が硬直状態に。重い物が乗っかっているあたりには、何かの気配を感じました。
非常に怖かったのですが、怖いと思ったらマズイ!!と、恐怖することを我慢して、現状を打破するべく行動を起こそうと奮起しました。
まずは声を出そうとしたのですが、喉の奥からしぼり出した唸り声は開けられない唇の裏側で通行止めをくらいました。それでも多少の音は出ているはずなのに、耳鳴りのせいで全く聞こえません。
パニックに陥りそうなところで、呼吸はできていることに気がついて、とりあえず息を吸っておけば大丈夫だろうと深呼吸に努めました。
鼻から息を吸って吐いていると、ピーっという音が呼吸のリズムと同じ間隔で聴こえてきました。音の出所は自分の鼻。
花粉症のせいで鼻がつまりぎみだったため、呼吸のたびに笛のような音がかすかに出ていたのです。
それからは、呼吸とその音に集中して、危機を脱することができました。
右を下にして横になっていた状態だったので、なんとか対処ができたのだと思います。仰向けだったら、呼吸もままならなかったかもしれません。何かの気配もぐっと近くなるので、恐怖を我慢するのもできたかどうか。
それにしても、これが初体験なのに、あの時、自分の身の内で何が「来た!!」と叫ばせたのか。本能でしょうか……。
ピーっと吹いた遠呼
PR
Comment
コメントの修正にはpasswordが必要です。任意の英数字を入力して下さい。