サイト更新の報告や拍手・メールのお返事。時たま、雑談なんかも。メンバー間の連絡もあるかもしれません。
今回は新カテゴリー『創作』です。
前回の日記の遠呼のコメントみて、思いついたSS。
でも、夢じゃないです。
だから、こっちのブログで、新カテゴリーを使ってみました。
前回の日記の遠呼のコメントみて、思いついたSS。
でも、夢じゃないです。
だから、こっちのブログで、新カテゴリーを使ってみました。
<ある日のキャバッローネファミリー・キャラソン収録編>
イタリア、キャバッローネ邸某所。
その一室では、楽器や機材が運び込まれ、まるで録音スタジオのようになっていた。
楽器を弾いているのは、キャバッローネの面々で、彼らはかなりの技術を持っている。
中には、プロや、大きな楽団で演奏した経験のあるものもいる。
そんな面々の演奏を受け、中央で歌っているのは、金髪の青年。
キャバッローネファミリーのボス、ディーノだ。
「♪~~~♪~~~……あっ……」
演奏にあわせ、順調に歌っていたが、歌が途中で途切れた。
「おいおい、ボス。これで何度目だ?」
「しっかりしてくれよー。ボスの歌で決まるんだぜ」
楽譜をみて、歌ってはいるのだが、途中で歌詞を間違えるのだ。
その度に演奏がとまる。
それが、先ほどから4、5回続いている。
「分かってるっての! 次は絶対間違ったりしねーからな!」
音程をはずしたりはしないが、想いを込めようとすると、歌詞がおろそかになる。
しかし、ディーノとしては、想いを込めて歌いたい。
折角、素敵な楽曲を提供してくれて、その演奏を部下達がしてくれてるから。
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こんな感じで、ディーノさんは収録したんだと思います。
written by 静 (そういや、前回の日記名前を書くの忘れてた。
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